Updraft

ねじの強度と温度の影響

ステンレス鋼(高温)

鋼種区分室温の耐力に対する比 [%]

ステンレス鋼(低温)

鋼種区分部品連続使用での
使用温度の下限 [℃]
備考

備考

  • 高温の値は室温の耐力に対する比で、強度区分 70 と 80 にだけ 適用します。引張強さがどれだけ下がるかは規格にありません。
  • 低温はオーステナイト系だけが対象です。マルテンサイト系・フェライト系は規格にありません。
  • 鋼製ボルトには温度ごとの数値がありません。JIS B 1051 附属書 B が示すのは、150 ℃ までは有害な影響が知られていないこと、 150 ℃ を超え 300 ℃ までは機能特性を試験で確認すること、 −50 ℃ 未満と 300 ℃ 超は専門家の助言を受けること、の 3 点だけです。
  • 高温で下がるのは下降伏点・0.2% 耐力・0.0048d 耐力・引張強さです。加工硬化で仕上げる強度区分 4.8・5.8・6.8 は、焼入焼戻しの製品よりリラクセーション感受性が大きいとされています。
  • 強度区分ごとの数値を示した表を JIS は持っていません。そうした表を見かけた場合は、出どころが規格かどうかを確かめてください。
  • 非鉄金属(JIS B 1057)は常温における機械的性質を規定したもので、 温度に関する規定はありません。
  • 参考文献: JIS B 1051 附属書 B、JIS B 1054-1 附属書 F、JIS B 1057
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