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歯面精度の許容値

円筒歯車の歯面精度等級(JIS B 1702-1:2016 の 1 級〜11 級)と、歯直角モジュール・基準円直径・歯幅から、単一ピッチ誤差・累積ピッチ誤差・歯形誤差・歯すじ誤差の許容値を求めます。許容値は数表ではなく規格の計算式(箇条 6.3)から計算しています。

精度等級(JIS B 1702-1:2016)

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入力

歯直角モジュール
mnm_n
基準円直径
dd
歯幅
bb

結果

単一ピッチ誤差の許容値
fpTf_{pT}
累積ピッチ誤差の許容値
FpTF_{pT}
歯形勾配誤差の許容値
fHαTf_{H\alpha T}
歯形形状誤差の許容値
ffαTf_{f\alpha T}
全歯形誤差の許容値
FαTF_{\alpha T}
歯すじ傾斜誤差の許容値
fHβTf_{H\beta T}
歯すじ形状誤差の許容値
ffβTf_{f\beta T}
全歯すじ誤差の許容値
FβTF_{\beta T}

備考

  • 参考文献
    • JIS B 1702-1:2016 円筒歯車−精度等級−第1部:歯車の歯面に関する誤差の定義及び許容値
  • 許容値は数表ではなく計算式で与えられています(箇条 6.3 の式(6)〜式(13))。このページは式をそのまま計算しており、結果欄の各項目に式を併記しています。
  • 精度等級は 1 級(最も高精度)〜11 級です。等級の指定・表示には規格番号と年号を含めます(5.6.1)。例: JIS B 1702-1:2016 5級旧版とは等級の呼び方が違うため(JIS B 1702-1:1998 は N0〜N12 級)、混ぜないでください。
  • 連続した 2 つの等級の許容値の公比は 2\sqrt{2} です(6.2.2)。いずれの式も 5 級の丸めない計算値に (2)A5\left(\sqrt{2}\right)^{A-5} を乗じた形になっています(AA は精度等級)。
  • 数値の丸め方(6.2.3)
    • 計算値が 10 μm より大きい場合は、最も近い整数に丸める
    • 計算値が 5.0 μm 以上 10 μm 以下の場合は、最も近い 0.5 μm の値に丸める
    • 計算値が 5.0 μm 未満の場合は、最も近い 0.1 μm の値に丸める
  • 項目ごとの注意(合成のしかた・符号をもつ量かどうか)は、結果欄の項目名の横「?」から開けます。
  • 歯車全体の精度等級は、指定した測定項目の等級のうち最大値(最も精度の低い等級)で決まります(5.6.4)。項目ごとに異なる等級を使ってもかまいません(5.6.1)。
  • 適用範囲(箇条 1)
    • 歯数 5z10005 \leqq z \leqq 1\,000
    • 基準円直径 5 mmd15000 mm5\ \mathrm{mm} \leqq d \leqq 15\,000\ \mathrm{mm}
    • 歯直角モジュール 0.5 mmmn70 mm0.5\ \mathrm{mm} \leqq m_n \leqq 70\ \mathrm{mm}
    • 歯幅 4 mmb1200 mm4\ \mathrm{mm} \leqq b \leqq 1\,200\ \mathrm{mm}
    • ねじれ角 β45\beta \leqq 45^\circ
    • 適用範囲を超えた場合に式を外挿して使ってはいけません(6.2.1)。範囲外の許容値は受渡当事者間の協定によります。このページは基準円直径・歯直角モジュール・歯幅が範囲外のとき計算しません。歯数とねじれ角は式に現れないため入力欄を設けていません。ご自身で確認してください。
  • この規格に含まれないもの
    • 中心距離の許容差と軸の平行度の許容値は、この規格には含まれていません。他の資料が JIS B 1702-1 として引いていることがありますが、この版の規定ではありません。
    • 両歯面かみ合い誤差と歯溝の振れは JIS B 1702-2 の範囲です。歯溝の振れの許容値 FrTF_{rT} は附属書 E(参考)にもありますが、参考であり本体の規定ではないためこのページには載せていません。
    • 表面性状はこの規格の適用範囲外です(箇条 1)。
  • ラックの誤差の許容値は相手歯車の許容値に等しくします。相手歯車が不明の場合は、ラックの長さ LRL_R から d=LR/πd = L_R / \pi で求めた基準円直径の歯車として扱います(6.2.1)。

関連リンク

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