露出型
入力
ベースプレート幅
ベースプレート長さ
ヤング係数比
曲げモーメント
軸力
引張縁からアンカーボルト群図心までの距離
引張側ボルト本数
圧縮側ボルト本数
アンカーボルト基準軸径
アンカーボルト有効断面積
アンカーボルト基準強度
コンクリート設計基準強度
結果
偏心距離
引張側アンカーボルト軸部総断面積
中立軸深さ
圧縮応力度
短期許容圧縮応力度
アンカーボルトにかかる総引抜き荷重
アンカーボルト降伏引張耐力
摩擦によるせん断耐力
アンカーボルトのせん断耐力の和
降伏せん断耐力
検定
「計算を実行」を押すと判定を表示します。
備考
- 計算方法は日本建築学会「鋼構造接合部設計指針」7.2 露出柱脚の設計によります。応力状態の区分は同指針 図C7.9「降伏耐力算定時の弾性応力分布」i)〜iii)、弾性剛性は本文 (7.2) 式、全塑性曲げ耐力は (7.10)〜(7.12) 式、最大曲げ耐力は (7.13)〜(7.15) 式、せん断耐力は 7.2(4)2) と (7.16) 式、定着は解説 (C7.2)(C7.3) 式によります。中立軸の位置を求める3次式は、同指針が参照先として挙げる「鉄筋コンクリート構造計算基準・同解説」によります。
- アンカーボルトの規格値は JIS B 1220-2015(構造用両ねじアンカーボルトセット)によります。断面積は 3 通りを使い分けます。中立軸と応力度、および全塑性引張耐力には軸部断面積、降伏引張耐力と最大引張耐力には有効断面積、せん断耐力にはせん断面の位置に応じた有効せん断断面積です。
- 摩擦係数は状態で変わります。降伏せん断耐力は 0.4、最大せん断耐力は 0.5 です。いずれも「摩擦で抵抗できる耐力」と「アンカーボルトのせん断耐力の和」の大きいほうを採ります。
- アンカーボルトのせん断耐力を見込むには納まりの手当てが必要です。孔径がアンカーボルト径とほぼ一致する座金プレートをベースプレートに溶接するなどして、ベースプレートの移動を止める必要があります。この手当てが無い場合は、摩擦によるせん断耐力だけで検討してください(指針の設計例1 も摩擦だけで所要せん断力を満たしており、アンカーボルトの項は用いていません)。
- コーン状破壊の式は、依拠する基準によって違います。このページは「鋼構造接合部設計指針」解説 (C7.3) 式(低減係数 2/3、柱型主筋の寄与 0.7Tr を加算)によります。「官庁施設の総合耐震計画基準及び同解説」に基づく式は係数が 0.6 で主筋の寄与項を持たず、当サイトでは「アンカーボルト引抜き力」のページがそちらを実装しています。どちらが正しいというものではなく、その設計が依拠する基準に従って選んでください。
- 引張軸力のとき、許容応力度の欄は出ません。同指針は、引張軸力の弾性応力分布(図C7.9 の iv)〜vi))を図で示すだけで、圧縮応力度・中立軸・アンカーボルト引張力の算定式を載せていません。同指針じたい、引張軸力の柱脚を扱う設計例4・設計例5 では図C7.9 を使わず、アンカーボルト群の偏心引張として解いています。終局耐力(全塑性曲げ耐力・最大曲げ耐力・最大せん断耐力)は引張軸力でも算定します。本文 (7.10)〜(7.15) 式、および解説 (C7.9)〜(C7.14) 式の領域(i)〜(iii) によります。
- ベースプレートの板厚は対象外です。ベースプレートは、下面のコンクリートの支圧反力とアンカーボルトの引張反力による面外曲げモーメントを受ける鋼板として、弾性を維持するよう別途設計してください。コンクリートの側方破壊も対象外です。
- 鋼構造の規準類で使われる「応力度」は、本ページの結果欄では記号どおり σ で表しています。
